リトミックグループレッスンをしました!
お母さんのチカラ✨
三月、希望の生徒さんはコンクールの準備が始まりました!
なかなか大変ではありますが、期日の決まった目標に向けて一生懸命取り組むことでピアノの実力は確実に成長するので、自分で決めて「頑張ってチャレンジします!」という生徒さんは大歓迎!私と生徒さんとお母さん3人のチームでがんばろー!というワクワク感もあります☺️
本日私のスマホにはおうちでの練習の動画が数名の生徒さんから送られてきました♪
いっぱい練習してやっと撮れた動画ではなく、いつものおうちの練習風景です!
動画撮影のための動画だと、生徒さんもお母さんもそのために練習をしないといけないので大変ですが、片手練習だったりつっかえたり、あれってなっている普段の練習風景を撮ってください🎶とお願いしています。
普段の練習風景なら素の姿が見られて「次のレッスンではこことここ!声かけてあげよう」と宝の山なのです!!
1週間の練習をどうやってしてくるか!がとても大切です!
手伝い過ぎない、だけど見守っている!
そのバランスが本当に難しいです!
ですからつっかえても、あれ?ってなっていても、じーっと黙ってアドバイスせずに見守って撮影しているお母さんには心から尊敬です!
プレピアノレッスン🎵お子さまそれぞれ好きなことから😊
小学生 レッスンの様子🎵
私の教室の小学生のレッスンを簡単に紹介します
教室に入ってからあいさつをして
おしゃべりしながら
①テキストをピアノの横に置く
②リトミックとして聴いた音を歩く(低学年まで)
③譜読みカードや楽典
④リズム打ち、歌、音程で歌う
⑤テクニックとスケールカデンツ
⑥メインのテキスト、お楽しみの曲集を弾いて40分です。
駆け足のゲームのようです🎮
小さなうちはテキストをピアノに置くまでが大変な作業でしたが、ランドセルから教科書を出すのも学校で手伝ってあげられないから、、母心をうううと我慢、、😅
それがだんだん小学2年生にもなれば早くなり、レッスンバックからテキストを出して出席シールを貼って「よっしゃー先生できた!!」と30秒ほどで出来るようになります。
呉暁先生のソルフェージュのテキストを使ってリズム打ちや正しい音程で歌うことをご入会された導入の時から続け、全巻終わる頃には自力で弾けない曲はほぼない読譜力がつき、この曲どう?と選んだ曲を次の週には自分で弾いてきてくれます。
譜読みカードで音が読めるだけでは楽譜をピアノでさらっと弾くまでには時間がかかりますが、リズム打ちと音程のレッスンを幼い時からしているので頭の中で音が鳴り、自分の力で弾けるようになっていきます。
ピアノの練習は、耳を使い、どこを練習するべきかのポイントを押さえれば練習時間は短くても上達していきます。
ご入会後から1年間、毎日5分はピアノの椅子に座る習慣を!!とお願いしています。みなさまちょっとびっくりされますが本当にお願いしてます💦
お子さまにとって練習が当たり前となり
「あれっピアノ弾かなかったな、、
なんかソワソワするな、、、」という習慣を1年間でつけることが大切だと思っております。
その5分を忙しい夕方に作ることがものすごく大変なことを私も子育ての経験から知っております。
ご飯の準備をしながら「〇〇ちゃんのピアノが聴きたいなー」と声をかけてかけたり、おやつを食べたらピアノを弾こうと決めるとか、または朝練習を習慣化している生徒さんもいます。
ピアノの練習の習慣に学校の宿題がセットになると入学してから宿題もすんなり習慣つくようです。
とても大変なのですが最初にこの習慣をつけてしまうことがポイントですよ〜!!とお伝えしています!
生徒さん達は、学校の話や休日のお出かけの話をしてくれて、ピアノ以外にたくさん興味のあることをうれしそうにおしゃべりしてくれます!
ご家族との時間を過ごしたり、広く様々な世界に興味を持ってほしいなあと思っています😊
2024 日々のこと
いつもピアノ教室ハーモニー のdiaryをお読みいただきありがとうございます。
このたびの能登半島地震で被災された皆さま、ご家族の皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。
そして一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
新年のご挨拶が2月末になりお詫び申し上げます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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私がピアノを習い出したのはまだ物心がつかないうち、祖母と演歌をうれしそうに歌う私の姿をみた母が、音楽教室に入る?と私に尋ねてきたことはおぼろげに覚えており、それは3歳の時でした。
幼少期のグループレッスンの時はとにかく楽しくて、小学生になり個人レッスンになってからはやはり練習をしないことにはレッスンは進みませんので、好きな曲が弾ける程度の上達でした。でも音楽が好きでしたから、ピアノは続けてきました。
音大にいきましたら当たり前ですが、ピアノの上手な方ばかりでした。
自分なりには練習したつもりでも、なかなか思い描くようなステキなピアノは弾けませんでした。私の中ではいつまでも「理想から遠い音楽」でした。
それでもいつか舞台の上で、輝くばかりにピアノを弾けるようになってみたい、とピアノを弾いてきました。
時が経ち、多くの尊敬する先生方と出会い、また、普通の日常をこなしながら歳を重ねて、なぜ自分のピアノは理想から遠い音楽だったのかに気づく、たくさんの出来事に出会うことができました。
ピアノは楽譜の通り、鍵盤を鳴らせば音は出ますが、それだけでは楽しい・美しい音楽にはならないのだ、ということに気付きました。
たとえば
たまたま隣に座った方から優しくしてもらって胸がじんわりあたたかくなったこと。
お母さんのお料理が笑みがこぼれるほどおいしかったこと。
透き通った青い空が泣くほどきれいだったこと。
友達に言ってしまった余計なひとこと。
柔らくてうっとりするほど温かい毛布に包まった瞬間。
経験したことのない感情は
明るい音や悲しそうな音として表現できません。
音楽は日常の感情と結びついて初めて、
人に伝わる音になるのだと思います。
そして声ではなくピアノは、ピアノという大きな楽器を介してから指先で表現するため、頭の中と耳・身体と感情がリンクするには、それなりの時間と努力を要するということも。
ですから生徒さんには、様々な音を聴いてもらい、よく質問をしています。
音楽での表現は日々の感情と結びついていると思うと、ちょっとしたつらさも乗り越えられる気がするのです。
今年もかわいい生徒さんひとりひとりのレッスンを全力で!
そして生徒さんに音楽を楽しんでもらいたいと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いします!